ただいま。
旅から帰ってきました。
一時はどうなるかと思った例の自転車もなんとか納車され、当初の予定通りの自転車移動の旅ができました。 いやー、ぶっちゃけ間に合いそうもなかったら実家にあるピストで代用するしかないと腹をくくっていただけに間に合ってよかったですよ。
本来ならすぐに旅の報告をすべきなんでしょうが、帰ってこのかた記事を書いていると異様なほどの睡魔で気がついたら寝落ちする毎日。 加えて総数800枚以上もある旅の写真のどれを使うか編集も大変でいまだに記事が書けていません。
少しずつでも片付けて早く書けるように努力します。
さて、そんな旅の中身の前に改めて経緯を説明。
数年前のことである。
たまたまみていた自転車日本一周のネット動画で『しまなみ海道』を走っているシーンがあった。
しなまみ海道とか広島の尾道から愛媛の今治まで瀬戸内海の島々と橋でつながった経路の総称のことで、件のとおり自転車で渡ることができるため、サイクリングロードと有名・・・らしいのだ。
その動画ではじめてこの海道のことを知ったmutaさんは、本州から四国まで自転車で渡れるということ、その景色のすばらしさに驚き感動を覚えた。
以来、いつか私もあの海道を自転車で走ってみたいと思うようになった。
とはいえ、千葉県民のmutaさんには広島はちと遠すぎる。 それこそはっきりとした意識をもって自分から行かないと一生行くこともない場所なので、夢には思うけれどあえて実行するまではしなかった。
夢は淡く残りながらも数年経った半月ほどまえ。 法事で和歌山まで行くこととなった。
丁度そのころ、がたがたと立て込んでいた仕事も一段落したので、多めに休みを取るのもいいかもしれないと心のタガが外れかかってきたこともあって、法事のついでにちょっと休みを取って旅行に行くのもいいかもしれない、とか妄想しはじめた。
旅行? どこへいく? そのまま和歌山? 大阪・京都も近いなあ。 そんなことを考えていたところで、ふとあることに気がついた。
和歌山って、広島に近くない?
近くはない。 それなりに距離はある。 が千葉からと考えると断然近い。 さらに丁度そのころ、茂原の一件で自転車を検討していたところだったし、そいつを持って走りに行くのも悪くない。
そう考えたら、あとは進むだけだった。
あれよあれよと手配を進め、気がついたら法事ではなく自転車で瀬戸内海の島と橋を走る旅を目的とした休暇届けを出していたのだった。
まあ、そんな感じで、旅してきました。
次回はいよいよしまなみ海道のサイクリングをレポートしたいと思います。
どうしようもなくオタク。
たぶん一生オタク。
Powered by "Samurai Factory"