--と、いった日曜日。
明日も当然仕事。 代休の予定はない。
どうもmutaです。
引っ越した。
アパートの更新が近づいたので、このままここの住むかどうしようかと考え、とりあえず不動産屋でみてきて結論を出そうと思って行ってみたら引越しがきまっていた次第。 なんだそれ。
まあ引越しといっても同じ町内なので、そう大掛かりになることもないだろう。 歩いてもいける距離だし、持って出れるものならちょっとずつ運んでいけばいいでしょ。
とか考えてた時期が私にもありました。
現実は厳しかった。
どっさり詰めれるリュック(目測40~50L?)に入れるだけ入れて一日2回。 多い日で4、5回の地道な輸送を約2週間続けるも運びきれず、結局、残りは一人では運べない家具等と一緒に引越し屋で運んでもらう始末。 うーむ、無駄だったなあ。
ちなみに何がそんなにあったかというと、本の類。 自分でも気がつかないうちに溜まっていたようで、減らそうにもあっちこっちとごちゃごちゃになって何がなんだかわからなんもんだから、いっそ全部運んでしまおうとやってたらこうなった。
まあ、そんなわけだから3月に更新がなかったのは引越しのごたごたのせいだったに違いないと、いうことにしておこう。
旅に出たい・・・。
未だ去年の秋の広島旅を書ききれていないというのに、また自転車旅に出たくなってきた今日この頃。 きっと道祖神がそぞろ神で白菜の価格が原因なのだろう。 ちょっと何いっているか自分でもわからんがともかく旅をしたいのだ。
いちお候補地は決まっている・・・というか多すぎてどこから行くか迷うくらいなのだが、装備が不十分なのですぐにどうこうはできない。
というか、それ以前に勤め人の身じゃそうそう休みを捻出することなどできないので、まずはそこからどうにかしなければならない。 学生は春休みとかいうのにな!
目に見える位置に黄金週間が迫ってはいるのでこれを利用するのもひとつの手かもしれないが、大型連休は総じてちょっとした観光地でも旅行者でいっぱいで宿も公共交通も綺麗に埋まってたりするので、正直避けて通りたいところなんですが、うーん。
・・とりあえずは、広島旅を書き上げることから始めようか・・・。
一週間ほどの出張が終わったと思ってたら、あまり間を空けず、また別の場所に一週間ほど出張に行ってきました。
おかげでちーとばかしネットゲー禁断症状に陥り、帰ってから暇さえあればゲームをするだめっぷり。 オタとしては実に健全な生活だけど大人としてはだめだなあ・・・などと思いつつも善処する気なし。 ダメ人間だもの。
ゲームついでに艦これ近況報告。
まだあきらめずに大鳳狙いの大型建造。
一隻目、ヒャッハー!が出てきたもんだから軽い殺意を覚えたのだけども、二隻目に初めてのまるゆが出てきたもんだから、よろこんでいいのか悲しんでいいのか複雑な気持ちになる。 まあ大鳳でないまま資材溶けたから悲しむべきなんだろうなあ。
そして、再び資材をためて一週間後。 再挑戦。
一隻目、安定の加賀さん。 大型建造で加賀さんとかまじへこみます。 そりゃあ使える空母なんですが投じた資材の量と通常建造で出るってことを考えると貴重な対空の合成素材にしても割に合わないったらない。
で、二隻目。
ねんがんの 大鳳 を てにいれたぞ!
ヒャッハー!
紛らわしい喜び方だが、本当に大鳳が出た。
本当に長い回り道・・・ありがとうry。 ああ、これでもう大鳳レシピを回さずにすむ・・。 これで今週も資材が溶けてしまったけど支えが取れたような気分だ。
というわけでこれで大型建造はしばらくお休み。 しばらくは、クエストとレベリングをこなしつつ資材の安定に努めます。
ちなみに、まだ大和とかあきつ丸とか阿賀野型とか持っていないけど、欲しかったのは大鳳だけで、他はなぜだか物欲働かない。 なんでだろうね。
艦これネタもうひとつ。
ウトウトしながら3-2-1やってたら、寝ぼけて大破進軍してしまい泳ぐ18禁こと伊19を轟沈してしまった。
最期に悲しい言葉を残して消えていったのだが、やっぱり寝ぼけてて「あーなんか言ってるなー・・」程度の認識で後悔とか罪悪感とかまるで沸かないまま見送ってしまった。
イクちゃん・・ごめん・・・ごめんよ・・・。 私が居眠り運転したばかりに・・・君を失ってしまって・・・。
でも、君が死んでも代わりはいるから(ゲス顔
アルペジオコラボでポロポロでたもんでね。 ゲヘヘヘヘ。
まるで話が変わるけど、仕事の後自転車で実家に帰った。
道を調べながらの夜間走行になるけどなんとかなるだろうと思っていたけど、とんでもなかった。
なにせ行くのが千葉のど田舎から千葉のど田舎まで。 街路灯がほとんどなくてなんも見えねえ。 ライトを照らしながら走っていたのだが、道中、ほとんど・・・どころか街路灯がない! 民家もない! 車も通らない! ようなないないな里山開いた道なんかが少なからずあって、そういうところをじゃ自転車のライトだけじゃ、なんとなく道に障害物がないことを確認できるくらいしかわからなくて、細かい・・たとえば砂利が落ちてるとかはわからないもんだから、突然の砂利道にびびることがしばしばあった。
しかも、そのライト、どうも接触が悪いらしく、新品だというのに衝撃でたまに消えやがる。
叩いたり色々やっていると直るのだけど、機嫌が悪いと全然光らないので困る。
それもフロントだけじゃなく、リアまでも同じだからたちが悪い。
幸い今回の走行中は消えることなかったが、もしここで消えたら本当に危ないといった場所がいくつもあったので、いずれなんとかせねばなるまい。
しかしそうなると新調? 修理? どっちもなんだかなあ・・。
それと、どうも最近わかったことなんだけど、前々から悪かったmutaさんの視力。 このところ、ますます悪くなっていたらしい。
そのせいか夜に歩いていても、かなり近づかないと前から人が来たことに気づかなくて、突然目の前に人が現れたみたいでびっくりする。
だから今回もせめてメガネかけて走ろうと思っていたんだけど、うっかりメガネかけ忘れてしまった。 それも気づいたのがかなり走ってからだから引き返すべきかちょっと考えてしまったけど、まあなんとかなるだろうと前進したらこれだもの。 参った参った。
これを機会にメガネを新調しようかしら・・・。
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どうも、今年も三連休なんてなかったmutaです。
冬期のアニメが軒並みそろえて始まったというのに半週間ばかり出張にいってきました。
国内とはいえ地方なので当然関東より番組数は少ない。 放送アニメもお察し。 この時期そんなところに叩き込まれるなんて、アニオタのmutaさんには拷問のような日々ですよ。
そう去年までは。
こういうときのためにスマホとタブレットを準備しておいたのさ!
そのおかげで、出張先でも日々更新されるオタク情報をいつものようにチェック! 配信アニメを視聴! さらにタブレットはwindowsだから艦これもできる! かがくのちからってすげー。
いやー、ホント助かりましたわ。 去年なんて同じ日程の出張のおかげで、帰ってから情報収集に2日ぐらいかかったからね。
しかし、スペックの関係で処理が遅いのと、FF14ができないのが難点。 こればかりはしょうがないが、あるだけありがたいことは確か。 これから長い出張があるときにはこのアイテムは欠かせないですなあ。
まあ、来週あるんだけどね・・・。
艦これといえば、今日のアップデートで解体のアイドルの改二が実装されましたね。
前情報があったので、最近の駆逐艦の改二の必要レベルは60前後だからそれくらいを目標に出張中こつこつレベリングしていたのですが、途中力尽きて47とか中途半端なレベルで今日を迎えてしまいました。
まあきっと全然足りないだろうなあと、期待していなかったのですが、
蓋を開けてみたら必要Lvが48!
惜しい! 妖怪1足りないが出たので那珂ちゃんのファン辞めます!
ともあれ、1ぐらいだったらさっくりあげられるので助かりました。 2-4-11のために65とか70まで上げろとか抜かされたらどうしようかと思いましたよ。
でも、改二にしても遠征以外では使わないんでしょうけどねー・・。
余談。
また大鳳レシピ二回分の資材が貯まったので、願いをこめて大型建造に挑みました。
加賀!
加賀!
・・・・・また溶かした・・・。
どうも。 とうとう年内に秋の広島旅をまとめ切れなかったmutaです。
なんだかんだで12月は忙しかったんですよ。 年末の出張とか帰省とか艦これアルペジオコラボとか。 はい。 言い訳です。
アルペジオコラボは苦戦しました。 それほど難しいイベントではなかったのですが、開始当日に大型建造で資材をほぼ溶かしてしまって思い切った戦闘ができなかったんですよ・・・。
ええ・・・燃料とボーキがなくてね・・。
特に燃料はなにするにしても消費するから、赤字にならないよう控えめに戦闘していたというのに、羅針盤はそれるわ、BOSS以外を狙うわでなかなかMAPクリアができない・・・というかBOSSに辿り着く前に「カーニバルダヨ! カーニバル!」→撤退の繰り返し。 しかもイベント限定の霧の艦船どもがすこぶる燃費が悪いときた。 おかげでゲージをちょこっと削って終了する毎日が続きました。
結局、そんな停滞した今を打破するため、巷で話題のキラキラ遠征をやって資材をある程度まで回復させて戦ったら、さっくりクリアできたんですけどね。 いや本当、補給は大事!なの。
クリア後に掘れるものは全部掘れましたし、終わってみたら結構充実していました。
イベントも終わったし新しい娘のレベリングもしなきゃいけないけど、それなりに資材も回復してきたので、再度大鳳を狙って大型建造したら、蒼い二航戦とヒャッハーでがっくし。 あ、また溶けちゃった・・・って、ことでまたキラキラ遠征を調整している今。
いったいいつになったら大鳳が来るんだよ・・。 私はただ大鳳ちゃんの両脇の隙間に手を入れたいだけなのに・・。 おや、誰か来た様だ・・・。
今月は泊まりの出張がやたら多いです。 こちとら大鳳ちゃんのお迎えもそうだけど、冬の新アニメも続々始まって一通りチェックしたいというのに容赦がねえ。 FF14もアーリーアクセスからやってるのにまだ50になってないし・・、本当時間が足りないわ。
また、広島旅の更新が遅れるかもー(予防線)。
台風が来おった。
例年なら台風なんてとっくに季節はずれとなっているというのに、どういうわけか台風が続いた今年の秋。 旅の計画を立てている段階ではmutaさんも荒れてもせいぜい雨程度だろうと思っていたのですが、出発の数日前に、まさかの台風関東直撃。 さらにとどめをさすかのように二発目の台風が遥か南の沖で発生。
この二発目がどうも旅の間に日本に当たるかもしれないという不吉を連日天気予報がおっしゃっているから、旅の始まる前も間も不安でしょうがなかった。 mutaさんももう若くないのでさすがに台風の中、自転車漕ぐとか勘弁なのです。
しかし、本来の予定であった法事の日程はずれせないので、どう転がろうと実行あるのみでした。
で、どうなったかというと、幸い台風は直撃せず、南の沖合いを陸地を避けるように東へと抜けいくコースに入ってくれました。
しかし、直撃は免れたものの台風に影響で前線が不安定になり、3日目の天気はどこもかしこも雨を予想。 雨天走行は免れない状況になりそう・・・。
こうして、迎えた3日目の朝。
天候は・・・・くもり!?
どうやらまだ天気がもってくれているみたい! これは雨が降る前に少しでも距離を稼いでおきたい。 これはチャンスだ! 絶対に逃がすな!!
というわけで出発だ!
さて、今日の予定はここ竹原からフェリーで大崎下島まで行き、そこからこれまた島々が橋で繋がった道『とびしま海道』を通って呉を目指します。
ちなみにこのとびしま海道、東側からの正確なスタート地点は大崎下島のとなりのとなりのとなりの島の岡村島かららしいですが、竹原からフェリーが出てないし、天気もいつくずれるかわからんので、今回は岡村島を周らずに大崎下島からスタートです。 いやー残念(棒)
が、問題発生。
竹原からも大崎下島行きのフェリーがなかった!
「あれー、事前に調べたときには便があると・・・」なんて昨日と同じ言い訳を自分にしてみるが、不毛なので解決策を調べる。
するとどうも竹原から出ているのはフェリーでなく高速船らしい。 折りたためば荷物っぽくなる自転車もさすがに高速船に乗っけてもらうのは忍びない。 そもそも乗船拒否されそう。 そうなるとやはりフェリーで行くしかない。
大崎下島に発着するフェリーの寄港地で竹原から行けそうなところを逆引きしてみると・・・、
あった!
大崎上島!
またかよ!!
しかも、出るのは昨日の島の東にある港ではなく、島の南にある別の港からときた。 行き先によって港がバラバラじゃ島民は不便じゃないんだろうか? 一緒だったら楽なのになあ。 特に私が。
しかし、他に手段もないので、大崎上島経由で大崎下島を目指すことに。 ちなみに到着した港は昨日ありがたいご忠告をしてくれた方。
約20数分の船の旅で大崎上島に到着。 天候はまだくもり。 売店で道中の水分の確保と軽い朝食を済ませ急ぎ出発。
海岸沿いの平坦な道だけで済むわけもなく、それなりのアップダウンを体験すること一時間あまりで、目的の港に到着。 都合よくやってきたフェリーに乗って大崎下島へ向かう。 これでようやくスタートライン。 天気はまだくもり。 がんばっているようだ。
大崎下島に到着。 すると待っていたかのようとうとうに雨が降り出してしまった。
仕方がないので雨具に着替えてから、街並み保存地区なる古い建物が残る場所を観光、ついでに早めの昼食をとる。
とかのんびりしていたら、雨が上がっていた。 にわかってわけではなく一時的に持ち直したみたい。 もともと降っていた雨もそれほど激しいものではなかったので、地面は水溜りではなく湿った程度で済んだ。 走行には問題ないだろう。 そう思って本格的に呉を目指して自転車を漕ぎ出した。
しかし、現実は甘くなかったァァッ!!!!
しばらく、島の南を走っていたが、もう不安になるくらい誰ともすれ違わない。 車の往来もなければ、歩いている人もいない。 地図では一本道なので大丈夫なはずなのだが、こうも何もないとなんだか不安になってくる。
すると丁度目の前に周辺地図が書かれたと思われる看板が見えてきた。 こりゃあいいやと、歩くほどの早さで近づいてたところで事件は起こった。
・・・・・ツルッ!
痛てぇ!
あ、新手のスタンド攻撃か!!?
いえ、横滑りで転倒したのです。
たしかに、雨の後の湿った路面に後方重心のミニベロ、極めつけがうっかり履き替え忘れてたスリックタイヤ。 そりゃこけるわ。
だからあらかじめ予想ができたから注意しながら走っていたのだけど・・・、まさかマンホールでも側溝の金網でも速度が出た坂道でもなく、ただちょっと湿ったアスファルトの平地でこけるとは思わなかった・・・。
あまりに予想外のこけ方だったので摩擦を奪われたのかと思ったわ!
まあ幸い速度を緩めていたので左脛をフレームに強打して打撲程度で済みましたし、周りに本当人がいないから転倒の瞬間を目撃されませんでした。 でもこれが大きな怪我だったら発見が遅れて大変なことになったかもしれない、と思うとぞっとしますわ。
というわけで、ここから下り坂だろうと平坦な直線だろうと制限速度15km/h以下厳守のスーパー慎重タイムを開始する。
ちなみに、なんで15km/hかはただこれくらいの速度なら何とか対応できるだろうと思っただけで深い意味はないっす。
地味に痛い膝の打撲を堪えながら、隣の豊島に繋がる豊浜大橋(全長543m・無料)に到着。
ここも確かに島と島を繋がる橋という千葉人にとっては珍しい光景で、それなりに大きな橋ではあるのだが、正直、しまなみ海道のでっかい橋を通った後だと、なんだか小さい印象を受ける。 うーむ、橋渡り慣れしてしまったか・・?
豊島に渡ってしばらく本格的に雨が降ってきてしまった。 そんななかとある出来事を体験する羽目になるのだが、諸事情により全カット。 後日別枠で語ります。 そうなるとこの島ではほぼ語ることがないとっとと先に進める。
次の橋は一文字違いの豊島大橋(全長903m・無料)。 ここを渡れば次の島、上蒲刈島。
上蒲刈島の道中はトンネルが多かった(長かった)。 視覚的に窮屈さを感じるトンネルの側道を自転車で走るのはなかなか怖いので正直勘弁して欲しいのだが、反面雨にぬれなくて済んでいることには安心するので複雑な感覚だ。
ところでトンネルというといつも雪国の一説を思い出してしまう。 あいにくこれまでの人生でトンネルを抜けた先が別世界という体験をしたことがない。 いつも期待はしてしまうのだが、結局は普通の景色が広がっている。 いずれどこかで入り口とは違った景色が広がるという体験をしてみたいものだ。
ではここ、上蒲刈島はどうだろう。
トンネルを抜けると、そこは・・
採石場だった。
写真ではわかりづらいけれど、広範囲にわたりかなりの山肌がごっそり削られている光景に思わずシャッターを切らずにはいられなかった。
ベルトコンベアー的な運搬装置がこの採石場から道を挟んで反対の海に伸びていたので、察するに運搬船を装置の下に着けて置けば採った石を直接船に放りこんで目的地に運搬するのではなかろうか。 だとしたら実に合理的な立地なんだろうと一人関心してしまった。 その反面、こんなに山を削ってしまう人間が恐ろしい。
雨は相変わらず降る。 どころかますます強くなっていく。 そのうえ風まで出てきた。 台風というほどではないが、それなりに強いので橋を渡れるか心配になってくる。
次の島に渡る橋の手前に道の駅があったのでいったん休憩をとることに。
あまりの雨に地元の猫も雨宿り。
売店で軽く腹に入れてから次の島、下蒲刈島につづく蒲刈大橋(全長・480m)を渡る。
で、渡った先すぐのところにある下りのカーブでまた滑った。
注意はしていたのだが、前輪取られてしまったのだ。 ハンドル操作でなんとかバランスをとろうと頑張ってはいたのだが、どうも戻れそうな手ごたえがない。
人間とは不思議なもので、この瞬間「あーこりゃこける。 絶対こける。 今度はさっきと違って車の往来がそれなりにあるカーブだし、スピードも控えめにしてはいたけどそれなりに出てるから、転んだら痛いだけじゃ済まされないだろうなー。 まあいいやー」と、わりとあっさりと覚悟を決めてしまっていた。
でも、転ばなかったけどね。
とっさに両足を地面に突き出して、そりの様に滑っている間にバランスを修正したことでなんとか事なきを得たのだ。
頭よりも体が先に動いた結果で、もちろんこんなことするのは初めて。 それでも何とかなったのだから危機的状況に陥った人間の行動ってすごいもんだ。 後から考えると車高の低いミニベロじゃなきゃできないよね、これ。 まあ、そもそもミニベロだからバランス崩したんだろうけど・・・。
そんなことがあって、ここからさらに慎重に走るようになった。
というかもはやおっかなびっくり神経使いながら集中しながらの運転となった。
おかげで下蒲刈島での思い出がこれ以外思い出せないというか、気がついたら本州に繋がる最後の橋、安芸灘大橋(全長1175m・自転車無料)にやってきてた(言い訳である)。
最後の橋ということで本来ならば今回のラスボスみたいな場所なのだが、天気のせいで景観は悪いし、さっきの事でそういうところに神経回ってないわで、もはやただの通過点となっていた。 しかし、晴れていれば心躍る光景がみられたかもしれないと思うとやはり晴れているときに渡りたかった。
というか、さっきから風がますます強くなってきているから橋渡るのがすごく怖いんですよ。 マジで・・・。
それでも行かねばならない。 止む気配のない雨と強い横風に耐えながら橋をわたる。 やっぱり怖い雨と風。 こういうときは自転車に乗るもんじゃないと改めて感じながらもなんとか本州の地にタイヤをつけることができた。 そのとき私の中にあったのはとびしま海道を渡りきった達成感よりも、無事渡りきることができた安堵だけでしたよ。
でもまだ終わりじゃない。 宿に着くまでが旅です。
安芸灘大橋から呉の市街地まではそこそこ離れている。 当然自転車で移動。 登りだったり長い下りだったり、車の往来の激しい国道(?)だったりと雨のなか走るのはまたも遠慮したい道のりだったけど、これまで走った島々の道に比べたらも普通というか、千葉でも良くみる形状の特に特徴のない道だった。 言っちゃ悪いがもはや消化試合。 漕げば着くような道中。
で、漕いでたらついた。 戦艦の街『呉』。 提督が鎮守府に着任しましたってか。 まあ私は元舞鶴の大湊なんだが。 なにはともあれ、無事(?)到着できてよかった。
今日の走行距離。 昨日より長いのは意外。 まあたいした差ではないが。
それと速度制限のせいでブレーキを多用したためか、このころにはおもっきし握っても全然ブレーキが利かなくなっていた。 疲れたけど直さねばなあ。
明日は、江田島周辺を走る予定・・・。
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