仕事中に「休みになったら絶対アレをやろう!」と思ったことが、いざ休みになるとやる気がなくなり、気が付いたら休みが終わっているってことはありませんか?
私は毎週です。
どうもmutaです。
そんなわけで今日は、後回しにしていたら二週間経ってしまった出来事を。
『お台場たこ焼きミュージアム』に行ってきました。
mutaさんは実は無類のたこ焼き好き。 町を歩いてたこ焼きが売っていれば迷わず買って勝手に味チェックをし、某グルメサイトに味の評価や高評価のたこ焼きやを探したりなどとしていませんが、それなりにたこ焼き好き。
丁度、時間の取れる休みができたので、思い切っていってきました。 一人で。
ちなみに、お台場といえば、いまや東京を代表するレジャースポット、もしくはデートスポットなわけで、どちらもmutaさんには対義のように縁遠い場所だったりするのですが、これが人生二回目のお台場だったりします。
一回目は今を遡ること二年ぐらい前の7月。 そう!お台場ガンダムがあったころに一度いっているのですが、これも冒頭の理由でブログには書いてなかったりします。 ブログ用に写真はとっているので、いつか気が向いたら載せようと思います。 ……あー、この流れ、載せねえな…。
それはさておき、たこ焼きミュージアム。
場所はデックス東京ビーチの4階。 ミュージアムを名乗るぐらいだから、大きな会場にそれはもう沢山の店舗がひしめき合っていて、最後は大好きな絵のなかに吸い込まれるようなところと想像していたけど、実際はちょっと広めの店舗スペース?に1軒の売店と5軒の店舗が並んでいるだけと想像よりも小規模。 これじゃあミュージアムというよりも雑居ビル。 響きが悪いけど。
場所柄に加え休日ということもあり、家族連れ、カッポーの方々で大盛況だった。 友達のいないために一人で訪れた自分は場違いではないかと一瞬考えてしまったが、まあ錯覚だろう。
さて、今回。 せっかくミュージアムに来たのだからと、ひとつ目標をたてておいた。
ずばり、『全店制覇』。
全ての店のたこ焼きをかならず一種類は食べることである。
mutaさんは大食漢ではない。 どちらかといえば、小食~普通ぐらいの成人男性だ。 そのため、10軒20軒どこぞの伝説番組の企画級の数だったらさすがに無理だが、5軒ぐらいならば、mutaさんでもどうにかなる量、と思う。 多分。
それにここはお台場である。 家の近所でもなければ、通勤の通り道でもない。 わざわざ足をのばさなければいけない場所なので、「今日はこれぐらいにして、残りのお店はまた今度来よう。一人で」とは冒頭のような根性の持ち主であるmutaさんには到底できるとは思えない。 なので今日の一回で済ませておこうというあまりに不精な考えも働きこの目標になったのである。
しかし
この安易な目標が
あんな悲劇を招くことなるなんて
このときのmutaは少しもわかっていなかった
…などとフラグを立ててみる。
とりあえず、お店は端から順番で回ることにして、一軒目は『道頓堀 くくる』さん。
注文したのは『大たこ入りたこ焼き(6個入り)』。
見た目は最近よく見る大粒のたこ焼き。 食べてみると、アツアツ・トロトロの出汁の利いた生地のうまみと風味に、マヨとソースの旨みが口の中でパーフェクトハーモニーで矢車さんでとってもおいしいです。
しかし、『大たこ』というからてっきり「すごく…おおきいです…」と思わずいってしまうくらい熱く野太いタコの触手がなかに入っているものかと思っていたが、食べてみたらまあ小さくはなかったけど強調するほどの大きくもなかった。
まあ、これはきっと私が現実より大きなタコを想像してしまったからであろう。 きっとそうだ。
2軒目は、『たこやきの元祖 本家 会津屋』さん。 本家というからには分家もあるのだろうか?
ああ! ここはもしかして、あの超国民的料理ギャグ漫画『美味しんぼ』のコミックス77巻に出ていた、たこ焼きの元祖のお店じゃないかあああああ!!?
などとリアクションを取れる方はよほどの美味しんぼフリーク。
私は会場においてあったコミックスを読んで知ったくち。
そんないろんな意味で若輩者のmutaさんが恐れ多くもいただくのが、たこやき・ラヂオ焼き・ネギ焼きが4個ずつ入った『三種盛り(12個入り)』。
元祖のたこ焼き屋ではマヨ・ソースなどの添加物はかけず、そのまま食べるものと書いてあったので、郷に入ってmutaさんもそのまま食べることに。
見た目はさっきの『くくる』さんや最近よくある街のたこ焼き屋よりもやや小振り。 これが元祖ならば、最近のたこ焼きが大きすぎる傾向があるのか?
ただ、その小振りでしっかりと丸い姿は、さすがの元祖を感じさせてくれるたたずまいもある。 錯覚か?
さっそく、たこ焼きを食べてみると、外はカリカリに焼かれているために香ばしい風味が口から鼻腔へと流れてくる、さらにトロトロではなくやや固め確かに生地には出汁がしっかりとした味が感じられ、それらが口の中でパーフェクトなハーモニーを矢車さんでとってもおいしいです。
確かにこのたこ焼きにソースやマヨをかけたらこの純粋な味が楽しめないと思えた品だった。
さらに他の2品もおいしくいただけたが、ラヂオ焼きの牛筋の存在感のなさはなんだったのだろうか…。
なんだったのだろうか、といえば、購入したとき店員さんが最後になにか説明をしてくれたが、最近の若者によくある(特にバイトの子によくある)ブツブツとしたしゃべり方だったので、まったく聞き取れなかったのだが、あれはいったいなにを言っていたのだろうか…。
続いては3軒目ではあるが、長くなってきたので今回の更新はここまで。
冒頭の一文もあり本当に続くのか? 続くにしたって次はいつ更新されるんだ? と己でも甚だ不安ではありますがまあ、がんがるよ。
であ。
どうしようもなくオタク。
たぶん一生オタク。
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