約一年ぶりに高校時代の友人からメールが送られてきた。
まとめると『モンハン3やろうぜ!』といった内容のメールが。
………。
一年ぶりにいうことじゃないなあ。 あと私、Wii持ってないし。
とは思ったが、かく言う私も約一年前、久々にこの友人へ送ったメールが『モンハンP2Gやろうぜ!』だったから人のことは言えない。
それはそうとして、モンハン3。
興味はないわけではないが、本体を持っていないことと、私の好きな弓・ガンス・笛が除外されているので、これまでの展開から、どうせ出るだろう発売が予想される『G』とか『ドス』とかつく追加版かポータブルへの移植を待とうかと思っていたのだが、まさか誘われるとは思わなかった。
Wiiか…。
…あっても困らんな!
困るのはこの考えか?
そんなわけで、Wii+モンハン3(コントローラー付)+Wiiを有線接続させるアレ、を購入(ポイントはもうないからね!)。
しかし、買って初めて知ったけど、Wiiって本体に直接LANケーブル挿すんじゃなくて、別売りのUSBコネクタを介してじゃないと繋げないのね。 光が主流になりつつあるこの世の中、せっかく光で回線速度あげても、これじゃあUSBの転送速度分落ちるだろう…。 これも修正された新型が出そうだなあ。
それは、さておき。
買ってきたWiiを設定して、その友人とパーティーを組んでトライすること、2回。
最後にパーティーを組んだのが、今から一週間前。
すっかり音沙汰なし。
私と違って仕事が忙しい。 時間が合わないのは、重々承知してはいるが、少し寂しい…。
それとも、慣れてないランスなんか使って凡っぷりを披露してしまったからバブられた!?
立場が違うから真相を聞きにくいなあ。
ある日、実に楽しそうな笑顔をした兄さんがその台詞と拍手をしながら私の部屋にやってきた。
なんだ? このエヴァ厨。 豆腐の角に頭でもぶつけたか? と訝しげにみていたら、拍手をやめてこんなことをいいおった。
「新型PS3!(笑)」
どうやら、喧嘩を売りに来たらしい。
確かに早計ではあったけど、全額ポイントだからなあ。 あれ。
その職業の最大の特徴は『ホムンクルス』というシステム。 簡単にいえばコンピューターのキャラが一緒に戦ってくれるのだが、戦力にするためには次の2つをしなければならない。
ひとつは、ホムンクルスを戦わせて経験値を貯め、Lvをあげること。
もうひとつは、ホムンクルスの空腹度にあわせて餌をあげて、親密度を最大まであげること。
前者はコツコツ敵と戦えばいいだけのことなのだが、ほっとくとさっくり死んでしまうので、プレイヤーも操作して補助する必要がある。
それとは違い後者は時間経過で減少する満腹度にあわせて餌をあげるだけ。 親密度の上昇には場所もLvも関係しないので、単純に時間がかかる。 だが、必要な労力は餌やりの操作だけで、他には何もする必要がない。
つまり、何かをやりながらでも出来るということ。
私もアルケミストをもっており、ホムンクルスを育てている。 ホムンクルスの種類は『リーフ(亜種)』。 親密度をあげないと使えないことで定評のあるホムンクルスだ。
そんなわけで、PCを起動させる機会があったら、ネットで調べ物をしているときも、ブログを更新しているときも、ニコニコをみているときも、TH2をやっているときもラグナロクも起動させ、ながらプレイで餌やりの作業をしていた。
それを、続けること約半年。
念願叶い、親密度が最大になったのだが、約半年間ながらプレイをし続けた習慣が抜けず、ただネットで調べ物したり、ブログを更新したり、ニコニコをみてたり、TH2をやってたりするだけでは物足りなくなってしまった。
なにかをながらプレイしないと、落ち着かない。
しかし、1キャラにつき、1体のホムンクルスなので、餌やりはもうできない。
なにか他に長時間放置が必要なPCゲームとかはないだろうか。
ない頭を使い思案していたら、あるひとつのゲームが思い当たった。
シムシティだ。
私の経験では街を発展させたり、税収を貯めたりするには、ある程度の時間経過が必要なため、長時間放置していた記憶がある。 この放置時間はながらプレイに使えるのではないか?と考えた。
思い立ったが吉日。 ながらプレイを再開すべく、早速、シムシティ4デラックスを購入して、実践してみた。
まず、ある程度、街を作らねばならない。 最初は発電所が基本だろ。 次に住・商・工の地区をバランスよく作らなきゃいけない。 公害問題のことも考えて、住と工を商で壁するように配置。 電気を通して、水も供給。 道路を整備して ごみ処理場は郊外に。あとはコツコツコツコツ…。 あれ? なんで失業者が出てるの? 商も工も充実させてるし、道路も問題ないし…。 あう! 税収が赤字だ! これが問題か? それともこれか? そうか! 近隣都市がないからいけないのか! じゃあ隣のMAPに新都市を建立して、発電所、地区、水、道路、ごみ…。
とか、やってたら12時間過ぎてた。
だめだ、このゲーム手が離せない。
これ以上やってたら、就職できねえよ!
結論: シムシティは、入学・就職を済ませてからプレイしましょう。
そんでもって、ながらプレイには向かない。
雨戸を激しく降りつける雨音を部屋のなかで聞きながら、『こういう雨の中、駅までいくと、傘を差しても膝の上まで濡れるんだよなあ』と実体験を思い出しながら、つくづく『無職でよかった』と、現状に感謝していました。
未だ 就活。
―― いいや、よくない! お前はまだ満足していないはずだ!
「じゃあ、みんな。 九月一日にまた会いましょ」
―― また来た! それも今迄にない強烈なデジャヴだ!
―― ここでハルヒを帰しちゃダメだ! ここでハルヒを帰したら、1万何千回と繰り返してきたあの2週間をまた繰り返すハメになっちまう!
―― だが何を言うべきなんだ?ハルヒ言葉の中にヒントがあったはずだ…、
ここで、ハルヒを引き止めることが出来たら、確変大当たり。
って、いうパチンコ出るんじゃね? と、何度も見すぎて妄想に走る今日この頃。
どうしようもなくオタク。
たぶん一生オタク。
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