どういう話の流れか忘れましたが、先日実兄と会話していたら、
「えーマジ サマーウォーズみないのー!?」
「キモーイ」
「観ないのが許されるのは小学生までだよねー」
「キャハハハハハハ」
というのとはちょっと違った気もしないでもないのですが、とにかく、映画『サマーウォーズ』を観ない私に「ありえない」といった感じに文句を言われました。
アニメ映画のひとつ、観ないことを選択しただけで人間性を否定されるのは大変不服であり、甚だ疑問なところではあり、また、それをいったら全国にいるであろう本作品を知らない観ない日本国民の皆様は全員否定されたことになるといいますか、むしろ、否定されない人間のほうが国民総人口と比較してマイノリティなのではないかとの疑問は尽きない次第だが、そんなことをいっていたら子供の喧嘩のように陳腐な論議になってしまいそうで仕方がない。 というか、最近のあなたの態度ときたら家族に対して自分よがりで高慢かつ乱雑で幼稚な唯我独尊的態度ばかりで、こちらとしては業腹なことが多々あるのですが、それらの態度に対する改善策はいかがお考えでしょうか。 どうせ考えてないんでしょうね。
と、横道にずれた。
ともかく、「そこまでいうなら」と思い、本日、もう秋だけど夏休みの映画『サマーウォーズ』を鑑賞して来ました。
混雑を避けるため、平日の微妙に地方の某映画館を選んでいったところ、それに上映期間の最後のほうという条件もあいまって、片手で数えるくらいの入場者しかおりませんでした。
で、肝心要の感想はといいますと、ツッコミどころは多かったですが、アニメ映画としては普通に面白かったと感じました。 『時かけ』の実績もありますし、このまま配給が調子に乗れば駿の映画みたいに祭り上げて、定期的に新作を出していきそうですね。
しかし、「ありえない」とかはいわれたくないなあ。
どうしようもなくオタク。
たぶん一生オタク。
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