私は映画を観たとき、必ずその映画のパンフレットを買うことにしている。
パンフレットを観ると劇中では語られなかったり、わかりにくい詳細な設定を知ることが出来るし、後々読み返すのも面白い。 なによりその映画を観たという記憶ではなく、形としてしっかり残るのがなかなか気持ちいい。
例えるなら……、撃墜マーク?
まあ、そういった理由から、私はパンフレットを買うことにしている。
当然、この前の『なのは』と『ハルヒ』も買おうとしたのだが…、きっと配給の予想を上回る数の来場者数だったのだろう…、『なのは』のパンフレットは売り切れてしまっていて、買うことが出来なかった。 とても残念だが、ないものは強請ったたところでどうしようもないことなので、あきらめて映画だけ観て帰ってきた。
それから三日後くらいに別の用事で『なのは』をやってる千葉ニュータウンの映画館の近くに行くことがあったので、こちらで売ってはいないか、ついでに覗いてみたけどやっぱり売り切れていた。
うーん、残念だ。
それから、およそ一週間ばっかし…。
どうも、パンフレットの再入荷があったらしい。
某有名大型掲示板の情報によると、今週の水曜ぐらいに名古屋の劇場でパンフレットの販売が再開されたとかなんとか。 製品が出荷されるときは、普通は随時ではなく、まとめて各地の販売店に流すはずだから、この情報が嘘を嘘と見抜けない嘘でなかったら、その他の劇場も再入荷している可能性が高い。
これはぜひとも確かめねばなるまい。
そんなわけで今日、パンフレットを買うというだけの目的で、千葉ニュータウンの映画館に行ってきました。
何故、千葉Newの映画館かというと池袋の映画館では来場者が集中して、またも売り切れてしまっている危険性があったから。 それと久しぶりに天気が良く暖かい日だったので、久しぶりに自転車で走ってみようと思ったからである。
家から千葉Newまでは遠い道のりではあるが、この自転車を購入したとき(初めてのピストバイクで東京-千葉県内の自宅までの道を足を攣りながら走破。夜間)に比べれば、どうということはない。 むしろサイクリングには丁度いい距離だろう。 そんな軽い考えでペダルを漕いでいたら、ありえないような突然の悲劇が!!
起きなかった。
むしろ、「上り坂きつかったー」ぐらいしか特筆すべきことがないほど順調に漕ぎ進み、何もないまま目的の映画館についてしまった。 なんともブログ的に面白くなかったなあ。 もっとハプニングが起きて欲しかったなあ…。
売店に行ってみると予想通り、パンフレットが再入荷されていた。
「やっぱり、私の読みは正しかった」「辺鄙な映画館に来て正解だった」と、自画自賛しながらパンフレットを購入して、さっさと映画館を出た。
せっかく、映画館に来たのに映画も観ずにパンフレットだけ買って帰る客が完成した瞬間だった。
帰り道は行きとは少しルートを変えて、なにやらソフトクリームがうまいらしい道の駅に寄り道してみた。
冬とはいえ今日はとても陽気が暖かいし、自転車で暑くなったりもするだろうから、ソフトクリームもとてもおいしくいただけるであろう、というこれまた単純な理由からだった。
残念ながら、お目当てのソフトクリームは売り切れていたので、別のアイスクリームをいただきましたが、やはり、浅はかな考えだったのだろう、いくら暖かい日とはいえ、残寒孕む2月の風の下では、おいしいアイスもただ寒い。 急冷剤の如く体を冷やし、結果として寒さにガタガタ震えながら自転車を漕ぐ怪しい人物が完成した。 今日はなにかと完成する日だなあ…。
それぐらいしか書くことがないほど、またも順調に漕ぎ進み、無事、お家に帰ってきた。
まとめると、
『パンフレットを買うために自転車で映画館に行って、アイス食って帰ってきましたよ』と、一行で書き表せられる一日を過ごしましたよーというのが今回のお話。
>> 定あき さん
きっとカップルになる=最終話だから、しばらくは無理でしょう。
そんなことしたら、大人が稼げなくなるわ。 谷川先生は食えなくなるわ、で大変ですよ。 あの人ハルヒ以外の著作あれなんだから。
どうしようもなくオタク。
たぶん一生オタク。
Powered by "Samurai Factory"